マレーシア渡航前に知っておくべき気候と服装

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観光旅行、出張、ホームステイ、長期滞在などなどマレーシアで過ごすとなると、気候や服装も気になりますよね。マレーシアは年中真夏の熱帯天国です。

そんなマレーシアの気候や服装について紹介していきます。

 旅行シーズンは1年中おすすめ!

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マレーシアに旅行へ行くならいつがおすすめなんだろう…
という質問をお持ちの方がいらっしゃるなら、答えはいつでもベストシーズンと答えたいですね。

マレーシアの気候は、日本のように四季はなく、「雨期」「乾季」があります。

熱帯雨林気候に属する赤道に近い南国なので年中真夏です。

3月~7月頃は、気温が上昇する乾季にあたり、11月~2月が雨期と呼ばれているのですが、
日本の梅雨とは違って、雨が1日中降ったりすることは滅多にありません

日中の最高気温は36度前後になるのですが、朝晩は涼しく日本の夏よりも過ごしやすく感じるでしょう。

昼と夜の時間差は年間を通じても20分程度しか変化はありません。

日本の梅雨とは違います!

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ガイドブックなどで雨期は避けた方がいい…と書いてあるのを見かけたことがありますが、
個人的には涼しく過ごせるから避けなくてもOKだと思います。

日本では梅雨をイメージすると、「1日中雨が降って、湿度も高くジメジメ蒸し暑い」という感じですよね。

マレーシアの雨期の雨を梅雨でイメージするのは大間違いなんです。

雨期でも昼間の太陽は手加減なしの日差しで、マレー半島西海岸の雨期に降る雨は、
雷も伴う豪雨なのですが、数分~30分程度ザーッと降り、その後涼しい風が吹き抜けます。

雨後は心地よい風が吹き抜けるので、涼しく過ごせるんです。

現地では豪雨をスコールではなく、シャワーと呼んでいます。

今日も暑いなぁーと過ごしていると、入道雲が立ち上り、風向きが変わって雨のニオイを感じるとともに雨がスゴイ降り方をするのですが、
30分もするとまた太陽が照りつけるといった感じです。

12月、1月は夜間に気温が下がりますが、上着が必要な寒さではなく、涼しさを感じる程度です。

東海岸、モンスーン時期の旅行は確認必須

モンスーン時期のマレー半島東海岸(レダン島・ティオマン島などのリゾート島)は、
モンスーン時期にホテルやフェリーが閉鎖します。(一部を除く)

11月~3月頃までの期間で、東海岸への旅行を検討される方は事前に営業の確認が必須です。

西海岸エリアでは、モンスーンが涼しさを運んでくれます。

酷暑でもフルーツが旬の時期

マレーシアで暮らしていると3月~7月頃の乾季には、暑さに過酷さを感じます。
気温は毎日かなり上がり、外出して歩くのも嫌になることも…。

ですが、このシーズンはトロピカルフルーツが旬な時期で美味しいんです。

突然の豪雨がありますから、外出する際には折りたたみの晴雨兼用の傘を持っていると便利ですね。

湿度は低いので、日陰に入ると涼しい風で汗を抑えることができます。

7月後半から雨期を迎えるまでのシーズンは、暑くなく、雨もそんなに多くないのでいいとこ取りとも言える気候が続くでしょう。

天気予報は気にしない!

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旅行で観光スポットなどを巡ったりする際に、天気予報は気になったりしますよね。

しかし、マレーシア人の間では天気予報がほとんど話題になることがなく、雨が降りそうだからカサを持って行こうという人もいません。TVや新聞には天気予報がありますが、いつもだいたい「晴れ時々曇り、一時雷を伴う豪雨」などという天気ばかりなのです。

滞在中に天気予報で「今日は雨かもしれないのかぁ。」と思う方も多いのですが、心配要りません。
雨が降っても30分程度ですから、急な雨でも屋台に行ったり、買い物を楽しんで時間をつぶしていればすぐに日差しが戻ってきます。

ですから、現地の人に天気予報を尋ねてもムダなんです。

マレーシアに来てみると分かりますよ。

マレーシアでの服装は?

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基本的には夏の恰好で問題ありません

雨期なら特に湿度が高くなるので、通気性の良いものが良いですね。冷房が効きすぎているところや、高原など朝晩冷え込むところもあるので、長袖など羽織るものがあると便利なのでお忘れなく。

靴は、豪雨に合うと足元がかなり濡れますので、濡れても良いサンダルがおすすめです。(道路も水はけも悪い所が多いです。)道が悪いこともあるので、スニーカーも良いですね。

イスラム寺院(モスク)では、肌の露出をした服装は禁じられていますので注意が必要です。ほとんどの場所でスカーフなどの貸し出しがあります。

冷房対策には気をつけましょう

マレーシアでは、ショッピングセンター、レストラン、ホテル、移動のバスやタクシーなども寒いくらいに冷房がガンガンに効いています。

年中真夏の気候なのですが、羽織るものを1枚持っていると便利でしょう。

特に、長距離高速バスの移動はエアコンの冷風が車内に拭いているのですが、現地の人は涼しさを楽しめても、日本人には寒いくらいです。女性はかならずカーディガンやストール、靴下などを持っておくべきですね。

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