ぶっちゃけマレーシアで起業するのにいくらいるの?FAQ – 資本金と就労ビザについて


マレーシアでの会社設立のコンサルティングをしていると、日本からの友人やクライアントの方から色々な質問を受けます。そのなかでも特に多いのが、
この質問:
「いくらくらいかかるんですか?」
今回は、マレーシアで会社を設立する際の「資本金」、「就労ビザ」に関して、疑問に思われる事が多い事に絞ってご説明したいと思います。

外国資本100%で会社設立できるのは本当?

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A:本当です。

以前は、マレーシア資本を入れることを求める規制がありました。
それらの大半は撤廃され、外資100%が認められたことによって、少数株主の保護、権利行詩などに注意を払う必要がなく、安定した事業運営が可能となりました。

IT企業、製造業、コンサルティング業、飲食業など、一部例外を除き、外国資本100%保有の会社による事業活動が認められています。

株主に必要な人数は?

A. 株主は2名必要になります。
法人自体が株主となる場合は、1名でもOKです。
国籍も問いません。

マレーシアに自分が設立前に住んでいないとダメ?

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A. 自分が株主になる場合は住んでいる必要がありません。
会社の役員については、最低2名がマレーシア居住者を選任すること
求められます。
その際、マレーシア人である必要はなく、マレーシア在住の日本人でOKです。

資本金として、最低出資は?

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A. マレーシア会社法が規定する払込資本の最低額は、2RM(約70円)。
2RMですが、自分も含めたマレーシア法人の役員、駐在員のEmployment Passを取得するためには、以下の資本要件をクリアしている必要があります。

Employment Passとは?

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A. Employment Pass = 外国人がマレーシア国内で就労するための在留許可
就労ビザ、雇用パス、ワークパーミット、労働ビザと言われています。

マレーシアで経済活動を行う場合、必要となってくるのがEmployment Pass(EP)です。EPは、を自身の設立した会社から発行する場合の資本要件は以下の通りです。

・外国人資本100%の会社の場合、払込資本金RM50万(約1600万円)以上。
・マレーシア資本との合弁会社の場合(30%以上がマレーシア資本)、払込資本金RM35万(約1100万円)以上
・マレーシア資本100%の会社の場合 払込資本金RM25万(約800円)以上

外資100%の会社であるか、またマレーシア資本が入っている会社であるかによって
最低資本金は変わります。

マレーシア資本の占める割合が大きいほど求められる資本金額は小さくなります。

マレーシア資本との合弁であっても、役員に就く外国人の雇用パスについては、外国資本保有分につき50万RM以上の出資が求められる場合があります。

上記に関わらず、飲食業、小売業などの一定業種に関しては、ライセンスの取得のために100万RM以上の払込資本金が必要です。
ライセンスがなければEmployment Passの取得は原則としてできません。
(ただし、一部例外あり)

※上記は、あくまでも「最低額」になります。
上記の金額を出資したからと言って、必ずしもEmployment Passの取得ができるとは限りません。

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就労パス、ライセンスの取得が不要な会社であれば、法律上求められる資本金は非常に小さく、必要な会社はそれなりの金額を出資する必要が出てきます。
しかし、外資100%保有が認められているので、安定した事業運営が可能な国であることは事実です。

とはいっても1600万もかかるの?

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そんな声が聞こえてきそうです。
このメディアを読んでくださっている方は、

・海外移住に興味がある
・海外で仕事をしてみたい
・海外で会社を作ってみたい
・投資に興味がある
・自由なライフスタイルを送りたい
・フリーランスとして働きたい
・マレーシアへの移住を考えている
・マレーシアの耳寄り情報が知りたい

そんな方が多いと思います。
少なくとも私はそのような方に向けて役に立つ情報を発信できれば・・
という想いでこのメディアをスタートさせました。

マレーシアでスタートアップといっても、
・いきなりがっつり資本金を入れて会社を走らせるのもよし
・とりあえずMM2Hのビザを取得し移住し現地の情報収集をしてから会社を作ってみるのもよし
・ラブアンにペーパーカンパニーを作ってフリーランスのように働くのも良し
だと思います。

私のクライアントで、日本で会社を経営されていて、お子様の教育のために海外にMM2Hで移住してきてこれからマレーシアでMSCを取得して会社を大きくしていく・・・

という方もいらっしゃいます。

MSCステータスの詳細はコチラ↓
【MSCステータス】外資IT企業向け特別優遇制度について | マレーシアの達人

ある程度、仕事を回せるようになってきたら、独立して小資本でラブアンに会社を作ってとりあえず回してみる・・・

という話もしています。

ラブアンの関連記事はコチラ↓
マレーシアのラブアン島で会社設立するメリット【タックスヘブンで節税しよう】 | マレーシアの達人

マレーシアのラブアン島で会社設立しよう【必要書類について】 | マレーシアの達人

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今回紹介したのはマレーシアで現地法人を設立する場合の資本要件です。
私はマレーシアに来て約8ヶ月経ちますが、来てみて感じることは、法人を作るのもそこそこ大変だけど現地法人を回していくのはもっと大変だということ。

これはマレーシアに限ってのことではないと思いますが、会社を経営するためには、攻めと守りどちらも重要になってきます。マレーシア基準の会計制度、ビザ関連の細かい作業、現地人の雇用など会社マネジメント等の守りの部分と新規事業開発、売上に繋がる攻めの部分、どちらも始めは一人なのか、パートナーと共同でやっていくのか?などバランスもかなり肝心だと日々感じています。

海外移住、独立など、それぞれの現状と今後やりたい方向性を考えて、それぞれの方のライフスタイルや資金計画にあったプランを考えていくと良いと思います。

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コメント

  1. 前田のり子 より:

    いつも素敵な記事ありがとうございます。

    更新楽しみにしていますので、
    がんばってくださいね^^/

    1. Tellme Tellme より:

      前田さま

      コメントありがとうございます!
      とっても嬉しいです!
      楽しみにしていただけるような記事を書き続けられるよう頑張ります(^-^*)/
      記事内容のリクエストも受け付けておりますので、
      マレーシアについて知りたいことがありましたらお知らせください♪

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