【マレーシアのトイレ事情】紙が無い?床が濡れているのはなぜ?

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マレーシアの移住や旅行をする時、よく問題とされるのが「トイレ問題」です。世界一キレイなトイレを誇る日本人にとっては避けられない問題でもあります。
マレーシアのトイレにはトイレットペーパーが無いなど良く知られていますが、日本のトイレとのギャップは大きいですね。
今回は、そんなマレーシアのトイレ事情をお伝えしておきたいと思います。

床が濡れていても

マレーシアの一般的な公衆トイレには、トイレットペーパーはありません。
旅行でマレーシアに行かれるならポケットティッシュの持ち歩きは必ずしておくことをお勧めします。ウォシュレットのついた便器も見かけることはありません。

商業施設の有料トイレ、日本円で約7~10円ですがティッシュペーパーは別料金!

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画像出典:https://mogurogu.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-37ab.html

トイレットペーパーがないのは、一般的なマレーシア人は用を済ませた後、右手で専用の水道ホースの水を使い、左手で洗います。
ホースが無く横にバケツが置いてある場合は、バケツに入った水を手桶で利用します。)
洗ったら自然乾燥が基本。
ということなので、トイレットペーパーが無いというのが普通なのです。

ですから、公衆トイレの扉を開けた時に「えっ、床がビショビショなんだけど…」と感じる方も多いのですが、小の方が撒き散らかされているわけではなく、水で洗い清められている証拠なのです。
日本人の私たちにとって誤解しやすいのですが、前に使った人が次に来る人の為に水で洗ったために濡れているんです。

 

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画像出典:https://english.cheerup.jp/article/462

ミッドパレーメガモールなどのデパートでは洗面台の近くに共用のトイレットペーパーが設置されています。女性はここから紙を持ってトイレの個室へ行きます。
ですが、共用のトイレットペーパーも切れていることがあるので、やはりティッシュは携帯しておくのが良いですね。
一流ホテルの客室にあるトイレは、洋式の水洗トイレですがトイレマット、トイレ用のスリッパはありません。ウォシュレット、便座カバー、便座ヒーターも付いていないのですが、とても清潔です。

トイレの場所を聞くなら

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画像出典:https://www.pinterest.com/pin/557742735080830699/

観光先でトイレに行きたくなったら、公衆トイレを使うと思いますが、場所が分からない時は近くの人に聞いてみましょう。
都市部や観光地なら英語でも通じますが、田舎や人によってはマレー語しか通じない場所もあります。
マレー語で
「Tandas di mana? 」(タンダス・ディ・マナ)
→トイレはどこ?

英語では
「Where is toilet?」

で通じます。アメリカでは”Bathroom”と言うのが一般的だったのですが、マレーシア人にはtoiletの方が俄然通じます。

 

覚えておくとよいですね。

観光地には、政府観光省の政策によるトイレがあるエリアもあります。
カフェや商店のトイレを借りたり…ということもあるかもしれません。ローカル度の高いトイレに入るのが嫌だな…という方は近くの高級ホテルか大型ショッピングセンターにあるトイレに行きましょう。
日本のトイレと比べるとかなりのギャップに驚きます。
ですが、ただ不潔なわけではありません。習慣の違いで不潔だと勘違いもしてしまうかもしれませんが、マレーシア滞在前に知っておくと良いですね。

 

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