マレーシアと言えば多民族のイスラム国家でもあります。
マレーシアと言えば、極上のリゾートライフが楽しめる美しいビーチのある島々、植民地時代の面影漂う港町、山岳地帯、高原地帯、近代建築と自然が美しい首都のクアラルンプール、世界遺産の街と、人も景色も街並みもさまざまな情景が伺えます。そんなイスラム国家のマレーシアにも、政府公認のカジノがあるんです。
美しいビーチや観光スポット、お土産のご紹介をしてきましたが、今回はマレーシア唯一の国営カジノ「カジノ・デ・ゲンティン」についてご紹介したいと思います。
マレーシア唯一の国営カジノ
「カジノ・デ・ゲンティン」は高原リゾートにある、マレーシア唯一の政府公認カジノです。
首都クアラルンプールの郊外にあるゲンティン・ハイランドは標高1700mの高原リゾート。
このカジノでは24時間カジノを楽しむことができます。
ゲンティン・ホテルとハイランド・ホテルに直結しています。
テーブル・ゲームの最低掛け金は、RM5~でリーズナブルにカジノを楽しめるのが魅力の1つ
でもあります。
ゲンティン・ハイランドとは
熱帯にありながら、標高が高いので涼しい気候の高原。
マレーシアのラスベガスとも称される高原リゾートは、シンガポール、中国のアジア中から観光客が訪れます。
標高が高いため、気温は年中14℃~25℃と非常に涼しく、高原自体が雲に隠れることが多いのです。
ゲンティンまでのアクセスは、KLセントラル駅から直通バスで約1時間。
さらに1日の遊園地乗り放題パスがセットになったパス料金は、42RM(約1300円)
この料金で1日遊べるのはかなりお得!
ゲンティン・ハイランドのホテル
ゲンティン・ハイランドの最大のホテルは『ファースト・ワールド・ホテル』派手な色調の外観が特徴的で、6000室以上の客室があり、料金もキャンペーンが行われていると日本のビジネスホテル並み。お部屋はとても簡素ですが…。
『ゲンティンハイランド』
『アワナ・ゲンティン・ハイランズ』などのホテルがある
『カジノ・デ・ゲンティン』はこんなとこ
カジノは各ホテルと通路でつながっています。
カジノは2フロアしかありませんが、とてつもない広さ!
ちょっと歩くだけでも迷子になってしまいそうで、人の多さには驚きます。
平日の昼間でも人の山…。
客層は現地または観光客の中華系、インド系が多く、マレーシア人は見かけませんね。
イスラム教徒は賭けごとをしてはいけないので、地元マレーシア人はカジノでは遊びません。
家族で大型リゾートに泊まり、屋内外のアミューズメントパークで遊んでいます。
マカオ同様、大陸からの人が多いので、中国の旧正月、国慶節などの連休シーズンはかなり混み合います。
このシーズンのホテル予約は早めが良いでしょう。
服装チェックが厳しいとガイドブックには書いてあるそうなんですが、チェックらしいことはありませんでした。Tシャツ、短パンにサンダル…などの極端にラフな格好でなければ問題ないと思います。ちなみに私が行った時は、長袖の襟付きシャツとデニムのGパン、ヒール付きのサンダルといった感じのスタイルでした。(けっこうカジュアルだったと思います。)サンダルはNGのようですが、ヒールが付いていたのでOKでした。飲み物、食べ物も持ち込み禁止ですが、中に無料の100%ではないオレンジジュースとお水がセルフサービスであります。警備もゆるゆるなので、カバンの中に入れておけば大丈夫です。私の知り合いのゲンティンおじさんはチャタイムのパールミルクティーをポケットに入れて持ち込みましたが、特に警備員の方も見ていませんでした。
※本来カジノ内は撮影禁止です・・・
カジノのゲーム
プログレッシブ・テキサス・ホールゼム・ポーカー、 バカラ 、ミニバカラ、ポントゥーン、ブラックジャック、フレンチ・ボウル、ルーレット、 カリビアン・スタッド・ポーカー、パイ・ゴウ、 カジノ・ワー、ミニ・ダイス、スリーカード・ポーカー、大小 、 スリー・ピクチャーズ 、マニー・ウィール …といったラインナップ。
私はバカラしかやったことがありませんが、ビギナーズラックで3倍くらいに増えました!知り合いのゲンティンおじさんは一晩で約100万円買ったこともあります。カジノにトライするならルールを知っている人と一緒に行くとルールも教えてもらえるし楽しめます。
カジノをしない人も遊べる
ゲンティンはホテルとカジノだけではありません。
ゲンティンに来たら、まず遊園地。インドアとアウトドアの2つの遊園地があり、日本の遊園地に比べ絶叫系などは少ないですが待ち時間が少ないので平日ならすべての乗り物に乗れてしまうのではないでしょうか。子ども連れの家族で来ても楽しめるアミューズメントパークです。
初めまして!高橋まみと申します。
この度、マレーシアの達人様のホームページを拝見させていただきまして、
読者の興味をそそる記事内容にとても共感いたしまして、
ぜひとも記事寄稿の申し込みをさせていただきたくご連絡を差し上げました。
もしよろしければ、ご連絡いただけますと幸いです。突然のご連絡大変恐縮ではございますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
高橋まみ様
ご連絡ありがとうございます。
記事寄稿というのはライターとしてマレーシアの達人に
記事を書きたいというご希望でよろしいでしょうか?