日本でも子供、女性から誰でも気軽に始められてるボルダリングが人気ですが、KL首都圏・近郊にあるインドアロックジムは2か所あります。
スバンジャヤのサミット・ショッピングセンター内「ノマッド・アドベンチャー」と、「キャンプ5」です。キャンプ5の自慢はマレーシアでも最高の16メートルウォールがあるというところ。
今回、高所恐怖症の私がついに挑戦してきましたので、「キャンプ5」の紹介と併せてお伝えしたいと思います。
充実感が魅力のロッククライミング
ロッククライミングは、登り切った時、今までできなかったルートもクリアできた時など爽快感と充実感が魅力的なスポーツと言われています。
ボルダリングは腕力が物を言うスポーツだと思っていましたが、バランス感覚、頭も使う奥深いスポーツだと今回挑戦して分かりました。
パズル感覚のような知的な部分が女性や年配の方たちにも人気がある理由だそうです。
また、動きやすい服装だけで、経験を一切問わず誰にでもすぐ挑戦することができるので、子どもから大人まで人気があるのでしょう。
Camp5
ダマンサラ ワンウタマの『Camp5』ロックジム、場所は1Utamaショッピングモール5階。2005年12月に創立され、初心者からトップクライマーまで楽しめるインドア・クライミングジム&クライミングスクール。
アジアで最も大きく、一度に350人がクライミングできる施設なのです。当初は300人ほどのメンバーだったのが、今では7000人ほどいるんだとか…。
Cmap5の中に入ってみると…
何よりも「キャンプ5」の自慢は、マレーシアで最高の16mウォールがあることです。室内は全 面ボルダー壁になっていて、6種のカテゴリーに分かれていました。
ボルダー壁はスゴイ迫力です!
ちなみにこちらはキッズ用。
んーこれなら怖くないのに…と思ってしまいました(笑)
私は当然初心者エリア。まずは命綱なしで初心者エリアをスタートします。高所恐怖症なので、不安だったのですが、インスタラクターの方がとっても気さくで良い人でした。
横移動や登る練習を繰り返して行っていたら、インストラクターの方に命綱をつけられ…本番だなと気合をいれつつやってきた大きな壁。
登るのも降りるのも命綱を持って自分で壁を蹴りながら降りるので、最初はかなり勇気が要りました。
壁はどんどん高くなっていき、登る前にギブアップも考えましたが、インストラクターの方が「無理しないで、合図してくれたら降ろすから。」との言葉で安心したのでトライ。
ロープを引っ張るインストラクターの頑張れ!という声に覚悟し、上まで頑張りました。
恐怖心と体力の消耗で腕はプルプルです。
まだ1番高い壁が残っていると言われたのですが、体力の限界で少ししか登ることが出来ず、途中でギブアップしてしまいました。
1時間コースはあっという間に終わりました。
さすがに上級者コースは見るだけで心臓が止まりそう…。
自分の手と足だけを使って登るフリークライミングは、横幅40mの最大級のアーチがあり、4m、8~12mのウォール、自然の岩山をそのまま使われたロッククライミング。
最上階にあるジムは、外からも中が見える24mのくもりガラス張り、壁の高さ、ジムの広さ、スケールの大きいこの施設はサイズもアジアNo.1です。
ロッククライミングは難しさを追求するスポーツ。登るスピードや登り方を競うものではなく、体力、能力、精神力をフルに活動させて限界まで挑戦していくスポーツですね。
このCamp5には、欧米のレギュラー客、クライマーもたくさん来るそうで、みんな口を揃えてヨーロッパにあるジムよりも最高!と言うそうですよ。
Camp5
https://www.camp5.com
※予約していった方がスムーズです。
高所恐怖症の私、高い所は克服できませんでしたが、達成感と充実感でとっても満足な1時間でした。また機会があったら挑戦してみたいです。
みなさんも、アジアNo.1のCamp5でボルダリングにトライしてみてはいかがでしょうか?