
メールやSNSが普及し、世界中の人と手軽にメッセージのやり取りを行うことが可能ですが、マレーシアから日本へ、日本からマレーシアへと手紙や書類を送る機会がある方もいらっしゃると思います。
手紙をなかなか送ることも少なくなったので、自分で書いた手紙やメッセージカードを送るのも喜ばれるかもしれませんよね。
そこで、手紙の送り方や料金についてご紹介します。
小包・郵便システムで送ろう
マレーシアの郵便システムはよく整っています。
普通郵便であれば、日本へ5~10日ほどで届くでしょう。
急ぎの場合には、エクスプレスサービスも利用可能です。
マレーシアから手紙やはがきを送るには、
POS MALAYSIAやホテルサービスを利用して送ることが可能です。ショッピングセンター、バスターミナルなどにも郵便局が入っている所もあるので、窓口や街中のポストに投函したり、ホテルのフロントに頼んで出すという方法があります。
クアラルンプールからは4,5日、その他の都市や地域では1週間~1日程度で日本に届くでしょう。
EMS(エクスプレス・メール・サービス)
重要書類、小包を郵便で早く送りたい、急ぎ場合には、マレーシアの郵便局で扱われているPOS LAJU Malaysiaというサービスが利用できます。
重量制限:10kgまで
大きさ:縦×横×高さ 2m以内
日本まで3~4日
世界の郵便料金
一部の国を例に郵便料金を紹介します。
国名 | 各国 ⇒日本 | 日本⇒各国 |
マレーシア | 16円 | 90円 |
インド | 22円 | 90円 |
韓国 | 31円 | 90円 |
台湾 | 31円 | 90円 |
タイ | 40円 | 90円 |
シンガポール | 40円 | 90円 |
ケニア | 66円 | 130円 |
インドネシア | 72円 | 90円 |
中国 | 73円 | 90円 |
ロシア | 74円 | 90円 |
ドイツ | 98円 | 110円 |
アメリカ(ハワイ含む) | 111円 | 110円 |
料金は貨幣レートによって異なります。
各国から日本に送る際には、距離よりもその貨幣価値の影響が影響されています。日本からの場合には、基本的に距離がベースとなっているようです。
手紙の送り方は日本と同じ!
私が先日手紙を出すために行ったのは、メガモールの地下1階にある、ジャスコ前の郵便局。比較的空いていましたが、支払いなどでもこの郵便局を利用しているので、月末などはすごく並んでいる時があります。
日本の銀行でよくある番号札を発行する機械があり、自分の順番が来たら指定されたカウンターへ向かいます。
カウンターで郵便を渡すと、測りで重さを量り、その分の切手をくれます。その切手を封筒に貼り、郵便局の中にあるポストに投函すると日本に届きます。
…日本と同じ送り方ですよね。
私が利用した時には、最初の20gが1.40リンギで追加10gごとに0.35リンギ(はがきは0.50リンギ)
たった40円くらいで日本に届くと考えるととっても安い!!
驚きます。
手紙を送る方法は、海外でも同じで簡単なんです。
世界共通!
切手さえ入手できれば、郵便局に行かなくても、近所のコンビニやスーパーなどでも購入することができます。ホテルのフロントにも置いてあります。
日本へはいくら貼ればよいのかは、マレーシアのガイドブックサイトやガイドブックをお持ちであれば、必ず書かれているので探してみて下さい。料金は変わることがあるので、ネットで最新情報を調べましょう。
切手を貼って、街中のポストに投函すればOK!
ポストも日本と同じ2口です。
宛名の面には
「JAPAN」
「Air Mail」
と書くのを忘れないで下さいね。