日系の企業の進出、長期滞在型ビザの取得などで、日本からマレーシアに3ヶ月以上滞在している在留邦人は、2万人を超えています。(2015年10月時点)
マレーシア政府が発行する長期滞在型ビザのMM2Hも、2002年~2015年までに約4000人の方が取得しています。世代を問わずマレーシアに長期滞在する日本人がまだまだ増えてきそうですね。
そこで、移住の際には日本で行う「海外転出届」だけではなく、マレーシアで「在留届」の提出があります。
長期間滞在する場合に提出する、在留届についてご説明いたします。
在留届
在留届の提出は、旅券法第16条により義務付けられています。
観光以外で、マレーシアに3ヶ月以上の長期間滞在をする場合に、在マレーシア日本国大使館に『在留届』を提出する必要があります。
海外に在留する日本人の数も増え、事件や事故、災害に巻き込まれるといったことも増えています。『在留届』は、日本大使館が邦人保護活動を行う際に、全ての人々に連絡を取るための原点となるものです。
在留届が提出されていないと、大使館では滞在していることを知ることができません。
外国に滞在する際の住民登録として提出が必須事項になります。
在留届の提出方法
■インターネットによる提出
在留届電子届出システムを通じて、在留届を提出することが可能です。
窓口まで行く必要がないので便利です。
■大使館窓口で提出
在留届の用紙は、大使館に用意されています。
窓口での提出はもちろん、メール・FAX・郵送でも受け付けされています。
FAX:+60-3-2143-1739
郵送先:EMBASSY OF JAPAN
CONSULAR SECTION
11, PERSIARAN STONOR
OFF JALAN TUN RAZAK
50450 KUALA LUMPUR
詳しくはこちらのHPをご覧ください。