ラブアン法人の口座でクレジットカードを取得するには?

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マレーシアで生活していると、日本に帰国した時やマレーシアからさらに他の国に行った時に、マレーシアのクレジットカードが通りにくい。という話をよく耳にします。私も個人でメイバンクのAmexとVISAを持っていましたが、日本で使えないことが時々ありました。ラブアン法人を設立しその法人からカードを発行してからは日本でもその他海外でもストレスなく使うことができています。今回はラブアン法人とその法人から発行しているクレジットカードについて記事にしていきます。

ラブアン法人口座クレジットカードをメリットとデメリット

マレーシアでは法人口座ではなかなかキャッシュカードやデビットカードを発行してくれません。発行できたとしても限度額が低かったり、決算書類を何年分も提出したりとなかなか大変です。個人口座のクレジットカード発行は法人口座に比べて、即日で発行できるものなど、比較的作りやすいとされています。

しかし、法人で広告費や旅費、会食費、在庫の買い付けなどを法人のクレジットカードで決算できるので、法人クレジットカードを作られたクライアント様からは好評です。

ここではラブアン法人クレジットカード発行のメリットとデメリットを挙げてみます。

メリット

・日本、マレーシア国外でも問題なく使える。
・キャッシングもできるので事前に外貨両替をしなくて済む。
・KLIAやシンガポールの空港ラウンジが使用できる。
・定期預金に預金している金額が上限金額なので、上限を自分で決めることができる。
・定期預金にも利率がつく。(基本的には3.6% 12ヶ月でその後は預金額に応じて金利を交渉できる)
・クレジットカードの使用分をそのまま経費に計上できる。(広告費、旅費、会食費等)

デメリット

・マレーシアビザを取得してから1年以上経ってからでないと申請できない。
・定期預金口座を開設する必要がある。
・直近6ヶ月の会社の口座ステイトメントを提出する必要がある。
・クレジットカードの支払いが法人口座だと小切手で窓口に毎月行く必要がある。

 

ラブアン法人口座のクレジットカードを作るための条件

取引先の銀行によっても異なりますが、私がラブアン法人のクレジットカードを発行したときの条件は

・法人の定期預金口座のデポジット RM15,000
・マレーシアのVISAを発行して1年以上経過している
・ラブアン法人の口座がActiveな状態(休眠をさせずに何度か出入金がある状態)
・ラブアン法人口座の6ヶ月分の明細

というのが条件でした。法人を作ってすぐにクレジットカードの申請はできないことにはなっていますが、以上の条件を満たすことができれば、ラブアン法人からのクレジットカードが発行され、世界のどこにいてもクレジットカードで決済できるようになります。

出張や旅行の時にクアラルンプールのKLIAやSingaporeのプレミアラウンジで食事やシャワーを自由に使えるのも魅力です。

↓マレーシアKLIAプレミアラウンジ

↓シンガポール、チャンギ空港プレミアラウンジ

まとめ

以上がラブアン法人のクレジットカードについてです。ラブアン法人の会社設立について、マレーシア移住や会社設立についてのご質問は緑の”詳しくはコチラ”からお問い合わせ下さい。

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