2017年に移住したい国No1. マレーシア「クアラルンプール」

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財団法人ロングステイ財団の調査で10年以上に渡って、『住みたい国No.1』に選ばれているマレーシア。コタキナバル、ジョホールへの移住も最近では増えていますが、マレーシアへの移住となると、多くの方はやはり首都のクアラルンプールを考えると思います。

そこで、クアラルンプールはどんな雰囲気なのか、日本人が暮らすのに便利な点や不便な点を見ていきたいと思います。

クアラルンプールってどんなところ?

クアラルンプールは人口約750万人のマレーシア最大の都市。(Kuala Lumpurの頭文字を略してKLと呼ばれています。)多民族国家のマレーシア全体の状況を反映してか、クアラルンプールにもさまざまな民族がいます。

それぞれ母語はマレー語、北京語、タミル語など多種多様ですが、共通言語として活躍するのは英語です。クアラルンプールでは基本的に英語が通じます。マレーシアの英語は独特のアクセントがありますが、第二言語同士なので、頑張って伝えましょう。

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大都市というだけあって高層ビルも多いですが、昔ながらのアジアの活気ある雰囲気も残っており、都市と田舎のいいとこどりとも言えます。

 

クアラルンプールに住むメリット

日本人がクアラルンプールに住むメリットはいくつかありますが、その中でも特に注目したいメリットを紹介します。

 

人種差別の心配があまりない

日本人の海外移住で心配なのは、人種差別の問題です。

アジアの国々に対しては歴史的に悪い印象を残している場合もあるので、不安に思う方もいますよね。ですがクアラルンプールなら安心です。

というのももともとマレーシアは多民族国家で、相手の文化や宗教を尊重するという土台があります。ですので、人種差別の心配はそれほどしなくても大丈夫。

もちろん、現地の人の宗教観や文化に対してはこちらも敬意を払う必要があります。

 

インターネット環境が整っている

次に大きなメリットが、インターネット環境です。

日本では当たり前に使えるインターネットが、アジアの国によっては接続が非常に遅かったり、ほとんど電波が通っていなかったりということもありますが、こちらもクアラルンプールなら大丈夫です。

専門で複雑なことをする場合などを除いての一般使用には、十分耐えられる速度。ノマドワーカーやコーワキングスペースも充実しています。

接続が遅くなってしまうことも稀にありますが、基本的には問題ない速度で使用できます。

 

教育の選択肢が広い

ご家族を連れての移住となると、お子さんに負担をかけすぎないようにしたいのは親心です。クアラルンプールにはカナダ・アメリカ・オーストラリア・中国系など様々なタイプのインターナショナルスクールが多くあるほか、日本人学校もあります。

日本人学校には幼稚部もあるので、小さなお子さんを連れての移住も大丈夫です。お子さんの特性に合わせながらさまざまな教育環境を選べる土壌が整っています。

英語はそんなにできなくてもOK

上でも紹介したように、クアラルンプールには多くの民族がおり、それぞれが英語を使ってコミュニケーションを取っています。英語とはいっても多少ブロークンでも十分通じるので、英語に苦手意識を持っている方でも過ごしやすいはずです。

もちろん完璧にできればそれはそれでよいですが、現地で暮らしながら徐々に英語をブラッシュアップしていくスタンスでも問題ありません。

英語力のなさで移住を諦める必要がない都市です。

物価が安い

マレーシアは現在成長著しい国ということで、10年前ほど『物価が安くてびっくり!』ということはさすがにありません。とは言えども日本と比べるとやはり物価は安く、特に現地の食品価格は格安です。

市場の動きや経済成長の具合による変化はありますが、これからもしばらくは物価が安い状態が続くと言われています。

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ビザが取りやすい

他国への移住となるとビザの面が気になりますが、マレーシアにはラブアン法人ビザ・MSC ITビザ・MM2Hという様々なタイプのビザがあります。

最初の手続きが難しいと感じる場合は代行などのサービスを利用する方法もあります。

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クアラルンプールに住むデメリット

海外移住においては多くのメリットを持つクアラルンプールですが、デメリットになる部分もあります。

正直ここはちょっとな…と言う部分も包み隠さずお話しますね。

 

治安の問題

クアラルンプールの治安が非常に悪いというわけではありませんが、日本に比べると強盗やスリ・ひったくりの割合が高い都市です。

女性であれば夜遅い時間帯の1人歩きはできるだけ避け、普段よりも少し防犯意識を高めておく必要があります。

住宅を選ぶ際にも、少し高額でも防犯対策がしっかりしているところを選んだ方がよいでしょう。

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日本に比べると清潔さは劣る

これはクアラルンプールだけではなく多くの国・都市にも言えることですが、日本は世界でも屈指の清潔国家です。

それだけに、クアラルンプールに住み始めた当初はトイレを始めとした各種設備の状態は『ちょっと汚いな』と思うかもしれません。

日本レベルの清潔さを求める方にはあまり合わない国です。

 

おおざっぱすぎる人々

日本人の中でも特に潔癖・完璧主義・几帳面と言われている方には、クアラルンプールは合わない可能性が高いです。

大らかで寛容なマレーシアの人々は、同時に大雑把で、特に時間の感覚はかなりルーズ。遅刻や予定が流れることも珍しくはなく、あまりにも几帳面な方だとうんざりしてしまうことも多いでしょう。

もちろん、この機に几帳面すぎる性格を治したい方にはおすすめです!

どんな国・どんな都市も住んでみてわかるいいところ・悪いところがあります。それにあなたの性格やライフスタイルに合っているかという点も大事なポイント。

一度数か月単位でクアラルンプール生活をしてみて、その後のことを考えるという選択肢もありです。自分にぴったりのクアラルンプール生活ができるように応援しています。

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