マレーシアで銀行口座を作るとチェックブックを手にすることができます。
小切手を書くことも日本人にとっては珍しいことなので、分からない方も多いと思います。チェック社会のマレーシアでは、パーソナルチェックを書く機会は個人でもたくさんあります。
最近ではオンライン上でも支払いが可能になっている所も多いですが、ガスや電気、インターネット、家賃、学費などの支払いには小切手が普通に使用されます。
私も最初は小切手の書き方が分からず戸惑った経験があるので、今回は小切手の書き方を紹介していきます。
小切手の書き方
■今日の日付を記入
右上にあるDate欄に今日の日付を書きます。
書き方は、月/日/年の順。
■誰に支払うか記入
BAYAR PAYの欄に誰に支払うのかを書きます。(受取人ですね)
電気代、ガス代、インターネット料金などを支払う際には、請求書と一緒に返信する封筒が同封されています。普通は、その請求書や封筒の裏面に誰にすればいいか書いてあります。
もしも、誰宛にすればよいか分からない場合は、相手に確認して自分で記入しましょう。空白にすることがないように。
■金額を書く
BAYAR PAYの欄の横のRMと入っている空白のボックスに支払たい金額を数字で書きます。
この時、左詰めで記入をします。
※前に数字が書き加えられないようにするためです。
■金額を英語で書く
次に、数字で書いた金額を英語で略さずに書きます。これも数字を書き換えられないようにするためです。
RM200なら、Two Hundred onlyなどと記載します。
■サインをする
右下にサインをします。
銀行で口座を開設した時と同じサインをしましょう。
以上が小切手の書き方です。
書き方については、銀行の人でもそれぞれ微妙に違ったりするので、あまり細部にまでこだわらなくても大丈夫でしょう。
金額を書く際の参考に…
金額を書く時に、数字で書くのは問題無いですが、実際英語で金額を書く時に単位などで戸惑うことがあるかもしれません。ビジネスでも支払いなどで金額の単位などを間違ったりしてしまうと困ってしまいますからね。
参考までに、単位についての英語表記を一覧で掲載しておきます。
一 | 1 | one |
十 | 10 | ten |
百 | 100 | one hundred |
千 | 1,000 | one thousand |
万 | 10,000 | ten thousand |
十万 | 100,000 | one hundred thousand |
百万 | 1,000,000 | one million |
千万 | 10,000,000 | ten million |
一億 | 100,000,000 | one hundred million |
十億 | 1,000,000,000 | one billion |
百億 | 10,000,000,000 | ten billion |
千億 | 100,000,000,000 | one hundred billion |
一兆 | 1,000,000,000,000 | one trillion |
日本語だと、4ケタごとに表現は変わりますが、英語では3ケタごとに“thousand”“million”“billion”“trillion”と変わります。
1,234,567,891
One billion two hundred thirty four million five hundred sixty seven thousand eight hundred ninety one.
10億単位でもすぐ分かる!英語の数字・単位・読み方まとめ