
国際電話をかける場合には、国際電話識別番号や国番号が必要なことご存知ですか?
マレーシアに限ったことではありませんが、旅行先から日本にかけたり、渡航前に旅行先のホテルなどに問い合わせをする場合もあるかもしれません。
マレーシアから日本へ、日本からマレーシアへ国際電話とかける時のために、国際電話のかけ方などを紹介します。
国際電話には、国番号が必要
マレーシアだけではなく、国際電話をかける時には、
「国際電話識別番号」
「国番号」
が必要です。
国際電話識別番号は、「国際電話」であることを識別する番号。
日本⇒マレーシア へかける時 「010」
マレーシア⇒日本 へかける時 「00」
国番号は、
日本 「81」
マレーシア 「60」
市外局番の最初の「0」は取ります。マレーシアも日本も共通事項です。
携帯電話も最初の「0」を取り、「90」や「80」となります。
国際電話のかけ方<日本⇒マレーシア>
(例)相手の電話番号 クアラルンプール 03-9876-5432
・固定電話からかける場合
(マイライン・マイラインプラスに登録している場合)
国際識別番号+国番号+(最初の0無し)市外局番+相手の番号
010-60-3-9876-5432
マイライン・マイラインプラスに登録していない場合は、最初に各電話会社の識別番号が必要。
電話会社識別番号+国際識別番号+国番号+(最初の0無し)市外局番+相手の番号
0033-010-60-3-9876-5432(NTTコミュニケーションズ)
001-010-60-3-9876-5432(KDDI)
・携帯電話からかける場合
携帯番号からマレーシアに電話をかける場合には、国番号ではなく、代わりに「+」記号を入力することが可能で、国番号が必要ないので便利です。
+60-3-9876-5432
※+の記号は携帯機種によって異なりますが、「0」「*」を長押し、もしくは二度押しで表示される場合が多い。
国際電話のかけ方<マレーシア⇒日本>
(例)相手の番号 北海道 011-1234-5678
固定電話(公衆電話)からかける場合
国際識別番号+国番号+(最初の0無し)市外局番+相手の電話番号
00-81-11-1234-5678
公衆電話は、空港や駅、ショッピングセンターなどに設置されています。
コイン式またはテレフォンカード式があります。テレフォンカードの購入はコンビニなどで可能です。
※注意 電話会社ごとにテレフォンカードの種類が異なります。
携帯電話から日本にかける場合
マレーシアで契約している携帯電話であっても、日本の携帯と同様です。
「+」記号で国番号が省略できます。
+81-11-1234-5678
旅行中や渡航前の問い合わせなど、国際電話をかける機会があるかもしれません。
基本的な形の「国際識別番号+国番号+(最初の0無し)市外局番+相手の番号」を覚えておくとよいですね。
iphoneから国際電話をかける時
iphoneから国際電話をかける時はダイアルの0ボタンを長押しすると+のマークが出るので、+マークが出たら、各国の国番号〜ダイアルしてみて下さい。
この国際電話のかけ方は日本⇄マレーシア間だけでなく、どこの国に行っても国番号さえわかれば通用する国際電話のかけ方なので、参考にしてみて下さい。