MM2Hの仮承認が下りて、必要な定期預金口座開設の資金をどうやって持ち込みますか?
現金を持っていく?何があるか分からないので危険ですよね。
私もお勧めしません。
渡航前に口座開設してしまえば、送金するだけでOK。
今回は、マレーシアへ渡航前口座開設のメリットについてお話したいと思います。
ビザ申請前・口座開設
現在、マレーシア第2位のCIMB銀行で、ビザ申請前の口座開設が可能。
ただし条件があり、口座開設する本人がマレーシアにお越しになる必要があります。
下見、観光でマレーシアに行った際に口座開設ができるということです。
渡航前の口座開設
マレーシア第3位のPublic Bankでは、渡航前に15万リンギット、又は30万リンギットのMM2H用の定期預金口座の開設ができます。
口座開設者は、MM2Hビザの仮承認が下りていれば可能。
手続きもとてもシンプルで、必要書類をもらい、送金を完了させれば、MM2H用定期預金証書や移民局宛レターを代行業者さんが行ってくれます。
HSBC Premier(外資系)では、20万リンギット以上の預金をしなければ、月150リンギットの口座維持手数料が発生します。
他の国で、プレミアステータスをお持ちの方以外ですと、50歳以下の30万リンギットをMM2H用定期預金として預ける必要のある方向けの銀行。
他国でプレミアステータスをお持ちの方は、マレーシアのプレミア口座に15万リンギットしか入れなくても問題はありません。
MM2H用定期預金の他に、5万リンギットの預金があれば、マレーシアでプレミアになることも可能です。
これらの場合にも、口座渡航前開設のサービスを使うことが可能です。
渡航前の口座開設のメリット
口座が本申請の渡航までに開設できると、何のメリットがあるのかというと、「確実性」と「安全性」
MM2Hビザの仮承認後に必要な定期預金口座開設のための資金を、どうやってマレーシアに持ち込むのかは問題。
現金を持っていけば解決しますが…持っていった現金を紛失してしまったら終わりです。
お勧めできません。
そういった事を考えると、自分名義の口座に送金するので「安全」で「確実」です。
さらに、仮承認が下りてから口座開設のためにマレーシアに行き、いったん日本に帰って送金、
そしてまた本申請のためにマレーシアに行くと言うのは、時間とお金がかかりますよね。
時間とお金の無駄を減らす事ができるのです。
MM2H用の定期預金に関して、全て準備が整っていても、多くの方はキャッシュカードやインターネットバンキングを使いますから、本来は口座開設や資金移動に費やすはずだった時間をそちらに充てることができます。
渡航前の口座開設には、現地での手間をできるだけ少なくし、疲れすぎないようにするメリットもあります。
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