マレーシア法人を設立するにあたって、オフィスや駐在員の住居が必要になります。
事務所や店舗、駐在員住居について、日系不動産のご説明とご紹介をしたいと思います。
事務所・店舗
マレーシアの会社登記制度では、法定書類の保管、会社登録委員会からの連絡を受領する住所”registered address”と、実際にビジネスを行っている住所”business address”の2つの住所を登録することとなっています。
会社設立登記の申請時には、”registered address”の登録のみなので、会社設立登記の手続きを依頼するカンパニーセクレタリーの事務所住所を登録します。
よって、会社設立の登記申請時点で事務所や店舗を借りておく必要はありません。
就労ビザ・ライセンスの申請時には事務所または店舗等が必要になります。
会社設立後はすぐに事務所や店舗などを借りて、”business address”の住所として登記申請することになります。
取締役就任予定の駐在員の住居について
マレーシアに会社を設立するには、設立登記申請の時点で、「マレーシアに居住するdirector(取締役)」が2名必要。
会社設立時点から、日本人駐在員を取締役にしたい企業は、会社設立の登記よりも先に取締役就任予定の駐在員の住居をマレーシア国内に借りて、駐在員を移住させることが必要になります。
駐在員を先にマレーシアへ移住させることで、会社設立時点からマレーシア法人の取締役を日本人のみにすることができます。
駐在員の方は、就労ビザがない状態でマレーシアへ行くことになりますが、現地のコンドミニアムを借りる際にビザの要求は基本的にされず、会社設立登記をする時点で取締役にビザの有無は確認されません。
マレーシアの不動産会社
グリーンフィールド・プロパティ―ズ
https://malaysia.abest.jp/
兵庫県神戸市を本社とする不動産会社。
法人向けの不動産サービスに力を入れていて、出張者向けのマンスリーマンション紹介、法人社宅代行サービス、Skypeでの無料相談などのサービスが提供されています。
お客様からは仲介手数料、内覧料を頂かないシステムなので、気軽にお問い合わせすることができます。
InCube8 モントキアラのレンタルオフィス
https://www.incube-8.com/
KLセントラルに日系のレンタルオフィスがあることは有名ですが、ローカルで運営するレンタルオフィスで良ければモントキアラ地区のオフィスもあります。
日本人駐在員が住む候補地になるであろうモントキアラ地区は、選ばれるコンドミニアムによって徒歩で通う事も可能。
クアラルンプールの中心地、KLセントラルやKLCCから車で約15分~20分。
タクシーもたくさん走っていて、スマートフォンのタクシー予約アプリ「My Teksi」を使えばスマートフォンでタクシーを呼ぶことも可能です。
ショッピングセンターの中にあるので、お仕事後に食事やショッピングも楽しめます。
クアラルンプールは渋滞がひどいので、徒歩通勤ができるのは魅力の1つでもあります。
Office Space by M&M ARC SDN,BHD.
https://sentro.asia/
SENTROが隣接するクアラルンプール/KLセントラル駅は、KLIA(Kuala Lumpur International Airport)より、 空港直通の高速電車で28分と市内で最もアクセスが良い上、KL市内全ての路線の乗り換え駅となります。 また、日本人が多く居住するMont Kiala、Bangsarからも車で10分圏内に位置しております。
SENTROは、このKLセントラル駅に隣接するNUタワー1の最上階にオフィスを構えております。 周辺には、MIDA(マレーシア投資開発庁)や、SSM(マレーシア企業委員会/会社登記管轄)といった公的機関に加え、ヒルトン、ルメリディアンといった4つ星ホテルや、ショッピングモール等も隣接していますのでビジネス面、生活面どれをとっても最適な場所になります。
チェリーさん
日本語、マレー語、中国語を操るパワフルな女性です。
私がマレーシアの家を借りる時、オフィスを借りる時に何かとお世話になっています。
マレーシア不動産のことなら誰よりも詳しい+日系不動産に比べてマージンが安価のためお勧めです。
チェリーさんへの不動産案件の依頼やその他お問い合わせは
email: tellmemalay@gmail.com
までお気軽にどうぞ!